ちょっとピンボケ・・・Snap is my life!! 

pinboke.exblog.jp
ブログトップ
2010年 07月 20日

Leitz Summicron 5cm f2 L (15)

b0006316_1071167.jpg


Leica Ⅲf Summicron 5cm f2

☆4Day in Pilipinas


◎4日目・・・旅の終わりは?

こうして予期せぬ形ではあるが、フィリピン4日間の旅から無事に帰還できた。
今も思うのだが、全く幸運だった。(確かにぼったくられたけど・・・汗)
多少のお金は無駄に使ったが、マニラでは良い思い出ばかりだ。

この日記を読んで、「まぁ~何とかなるかな?」と思われる方に申し上げたい。

フィリピンはアジアでも超危険地帯なのである。
ミンダナオ付近では政府軍とゲリラの内戦が続き、新大統領になったばかりだから政情不安もある。
メトロマニラから外に出れば、日本語も通じないし英語も分からない奴が多いだろう。
最近の記憶ではモンゴルで日本人旅行者が殺害された。理由を突き詰めれば貧困にたどりつく。
フィリピンでも富裕層と貧困の差は大きい。一部フィリピン人の富裕層もいるが。
中国、韓国が良い商売は独占だ。貧困層からは「他のアジア人が良い思いをしてる」と思われてるのだ。
フィリピン人の半数以上は貧困層なのだろう。
日本人も例外ではない。フィリピン人の中には「日本人=金持ち」の方程式が出てるのである。

だからマニラでは日本語が話せる奴がたくさんいる。

そんな、まさにバトルフィールドのようなマニラの街での行動は注意が必要である。
僕の日記を読んで「無鉄砲な奴」と思われる方もいるだろう。でも、僕もこれだけは守った。

先ずは夜間の出歩き。夜間は大きな通りしか歩かなかったし、いざという時の逃げ場も確認していた。
路地も子供がいる路地しか入ってない。僕の安全基準だ。
暗がりは避けたし、人通りの多いところを選んで歩いた。
持ち歩くのもカメラ以外は5000ペソ以下。(パヤタスは10000ペソ持って行ったけど)
日本円は1万円しか持ち歩かない。クレジットカードも隠しポケット以外には入れない。
パスポートも持ち歩かない。英語で書いたカード(名前・国籍・ホテル・電話番号)をすべてのポケットに入れていた。
海外渡航保険は1億円掛けた。僕が死んでも今後の年収以上の金額だ。

バンドエードなんてナイフで刺されたら役に立たない。ビニールのガムテープが命綱。止血出来る。

服装は貧相な格好であった。首のよれたTシャツが基本。お守りの首のゴールドのチェーンも外した。
路地やパヤタス潜入には腕時計もポケットに隠した。

もう、ここまでやってやられたなら運が無かったと思う。

2008年11月のデーターでは、フィリピンでの邦人殺害は10件、睡眠強盗や売春絡みの犯罪は多数。
ダンプサイトでは2000年7月にゴミの山が崩落した。公式発表は234人の死者だが、犠牲者は400人とも800人とも言われている。
話によると犠牲者の救出は7日ほどで打ち切られたらしい。これがフィリピンの命の値段だ。
路上の警備は拳銃携帯は当たり前。前科が無ければ拳銃は携帯許可が出る。

そんな4日間の中で僕は13本のフィルムを撮った。468カットだ。
何が撮れてるかは現像がまだなので分からない。
フィルムを現像してスキャンしたらPCで画が確認出来るだろう。
セレクトしたネガをプリントする時に・・・またあの路地にタイムスリップ出来る。
僕の旅はまだ終わっていない。

海外も良いけど・・・8月には家族で京都を訪れる予定。8月8日~10日までの2泊3日。

9月には写真展「白黒ショー」も東京で開催される。(まだ、全く焼けてない・・・汗)

写真展が終わったら写真仲間とジャカルタ行きの話もある。これは9月の半ば~10月に。
僕のデスクには「地球の歩き方・インドネシア」「ジャカルタの路地裏」の2冊の本が置いてある。

僕は、まだまだ旅を続けているのかもしれない。


あとがき・・・

長い期間で日記を更新しました。楽しんで頂けましたでしょうか?
文章的にも幼稚な文章でした。
ここに出てくる人物は実在の方です。まさに事実、ドキュメンタリーなのです。
ぼったくりのおっちゃんフィリピン人も路地の子供たちの行動も事実。
ブライアンもRizaもジョアンも。Rizaとジョアンとは2夜を一緒に過ごしました。
しかし、妻にあんまり良心の呵責を覚えずに帰れました。
海外の旅は驚きの連続でした。
ファインダーから見たフィリピンは新鮮でした。また行きたいと思っています。
海外では事前の下調べと注意深い行動が要求されます。
日本人を見て、親切にしてくれる外国人なんていないと思ってください。

では、みなさん。「楽しい、ご旅行を。Do a good trip!」
[PR]

by teru2396 | 2010-07-20 12:19 | 旅行記


<< Leitz Summicron...      Leitz Summicron... >>